こんばんは!ヒカリです。
Webエンジニアを目指してプログラミングを勉強している初心者の方向けに情報を発信しています。
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今回はこのような質問をいただきました。
AWS上にブログを建てたい!
EC2を使う方法もあるみたいですが、今回は定額で扱いやすいLightsailを使ってみます。
定額で利用できる仮想プライベートサーバー (VPS) です。
今回はこちらの質問について解説していきます!
LightsailでWordPressを構築する!
インスタンスを作成
まずはインスタンスを作成します。
一般的に「サーバー」と呼ばれるものだと思ってもらえれば大丈夫です。
AWSのコンソールにログインして「Lightsail」を選択します。

Lightsailのコンソールを表示できたら「インスタンス」の「インスタンスの作成」から作成してみましょう!

以下のように設定します。
- インスタンスロケーション:東京、ゾーン A (ap-northeast-1a)
- プラットフォームの選択:Linux/Unix
- 設計図の選択:WordPress
- インスタンスプランの選択:$3.5 USD


インスタンスを作成する場所です。日本人向けのブログならap-northeast-1aでOKです!
WordPressが動作するOSです。サーバーにはLinuxが利用されることが多いです。
プログラミングがわからなくてもサイトやブログを構築できるソフトウェアです。
最後に任意の名前をつけて「インスタンスの作成」をクリック!

1〜2分程度待つと「保留中」から「実行中」に変化します。

ここまでできたら既にWordPressは立ち上がっています!
右下に表示されているIPアドレスにブラウザからアクセスすると表示されます。
今回、私の場合は「54.65.16.211」ですね。
インターネット上での住所のようなものです。
こんな感じで表示されました。

IPアドレスの固定
ただ、この状態だとインスタンスを再起動するたびにIPアドレスが変わってしまいます。
そこでIPアドレスの固定を行いましょう!
「ネットワーキング」の「静的IPの作成」をクリック。

先ほど作成したインスタンスを選択してリソース名を指定した後に作成をクリック。

これでIPアドレスを固定することができました。
これでインスタンスを再起動しても大丈夫ですね。
WordPressの管理画面にログイン
次にWordPressの管理画面にログインしてみましょう!
ブログの記事を書いたり、設定を行ったりする画面です。
作成したインスタンスにコンソールマークが表示されているのでそちらをクリックします。

コンソールが表示されましたね。
そこで以下のコマンドを入力します。
$ cat bitnami_application_password
表示されたパスワードをコピーしておきます。
これが最初にログインするためのパスワードになります。
次にログイン画面にアクセスしてみましょう!
「インスタンスのIPアドレス/wp-login.php」にアクセスするとログイン画面が表示されます。

そして以下のように入力するとログインできると思います。
- Username or Email Address:user
- Password:{ コンソールで取得したパスワード }

ここまでできればあとは自分好みにカスタマイズしていくだけ!
ドメインとか証明書とかの話になるともう少し難しい話になってしまうので今回はここまで!
本格的にブログを運営してみたい!
って人は次回解説するので挑戦してみてください!
あとがき
Lightsailは初月無料で定額なので初心者でも安心して運用できます。
とりあえずAWSでインフラ触ってみたいなって人におすすめです!
次はドメインを取得します!